このドキュメントでは、FormToSSサービスとのドメイン認証を解除する方法と、FormToSSプラグインと特定のGoogleスプレッドシートとの連携を解除する方法についてご案内します。これらの操作は、FormToSSの利用設定を変更する際や、連携を一時的に停止したい場合などに必要となります。
手順を誤ると、データの送受信に影響が出る可能性がありますので、必ず本ドキュメントの手順をご確認の上、慎重に行ってください。
1. ドメイン認証の解除方法
FormToSSでは、お客様のフォームとスプレッドシートとの連携をするために、FormToSS認証キーを用いてドメイン認証を行う必要があります。ドメイン認証を解除すると、FormToSSサービスとの連携が停止され、フォームデータの送信など、FormToSSの機能が利用できなくなります。
1.1 ドメイン認証の概要 (無料プランとProプランの違い)
FormToSSの無料プランでは、同時に認証できるドメインは1つのみです。既に別のドメインが認証されている状態で、新しいWordPressサイトでFormToSSを利用しようとすると、ドメイン認証が競合し、正常に動作しない場合があります。
Proプランでは、ドメイン認証数に制限はありません。複数のWordPressサイトでFormToSSを同時に利用することができます。
1.2 ドメイン認証解除の手順 (例)
FormToSSの管理画面にログインします。
「設定」メニューから「ドメイン」または「サイト連携」を選択します。
認証済みのドメイン一覧から、解除したいドメインを選択します。
「解除」または「連携解除」ボタンをクリックします。
確認メッセージが表示されますので、内容を確認し、問題なければ「OK」または「解除する」をクリックします。
2. スプレッドシート連携の解除
FormToSSプラグインと特定のGoogleスプレッドシートとの連携を解除すると、そのフォームからのデータ送信が停止されます。
2.1 スプレッドシート連携解除の手順 (例)
- WordPress管理画面にログインします。
- FormToSSプラグインの設定画面に移動します。
- 連携設定済みのフォーム一覧から、解除したいフォームを選択します。
- 「スプレッドシート連携を解除」または「連携設定を削除」ボタンをクリックします。
- 確認メッセージが表示されますので、内容を確認し、問題なければ「OK」または「削除する」をクリックします。
- スプレッドシート連携の解除が完了すると、完了メッセージが表示されます。
注意事項
- スプレッドシート連携を解除しても、FormToSSプラグインの設定は保持されます。
- 後から同じスプレッドシート、または別のスプレッドシートと再度連携することができます。
- 連携解除後も、フォームからのデータはFormToSSに一時的に保存される場合があります。