「列の並び替え」機能はFormToSSのPro版を契約しているユーザーが利用できる機能です。
この記事では、「列の並び替え」機能とは何か、無料版との違い、活用用法を解説します。
列の並び替え機能とは?
列の並び替え機能はPro版で利用することできます。
スプレッドシートに出力されたデータの列を変更できる機能です。この機能を使うことで、データの整合性を保ちつつ出力することができます。
「ラベル位置を変更したい」「順番を入れ替えたい」という場合に、活用できます。
無料版とPro版での並び替え機能の動作の違い
スプレッドシートのデータを以下の通りに変更したあと、無料版とPro版でどのように違うのかを動画で解説します。
変更前
B列:Mail
C列:Message
変更後
B列:Message
C列:Mail
▼無料版で「列の並び替え」をした場合
無料版の場合、B列とC列のラベルを入れ替えても、次回以降スプレッドシートに出力されるデータは初めに設定したラベル項目に準じて出力されてしまいます。
▼Pro版で「列の並び替え」をした場合
Pro版の場合、B列とC列のラベルを入れ替えても、次回以降スプレッドシートに出力されるデータは入れ替えたラベル項目に対応する形で出力されてます。
データのカスタマイズをする場合はPro版がオススメ!
上記の通り、無料版とPro版では、データのラベル項目を入れ替えた場合の動作に違いがあります。無料版の場合、列を入れ替えてしまうとフォーム項目名と問い合わせ内容にズレが発生するため注意してください。
列の並び替え機能は、出力されたデータを見やすくしたい、スプシをカスタマイズしたい場合に有効です。
並び替え機能のよくある質問
Q. 特別な設定はありますか?
A. 並び替え機能はPro版であれば利用できます。特別な設定は必要ありません。
Q. 列の挿入など、その他の操作でどうなるか教えてください。
A. Pro版では列の挿入時もデータの整合性を維持することが可能です。
動作についての詳細は「連携後のGoogleシート編集について| 無料版とPRO版でできること」をご確認ください。